Kohroki's blog

こうろきさんの記憶のメモ的な空間で

ZON sonus6 fletlessを放出します!


こんにちは。

Zonのsonus6 fletlessを手放すことにしました。

最近やりたいことが色々出てきまして、機材整理の一部として購入してからの4年間、ほぼ活躍の場を与えてあげられなかったフレットレスを手放すことにしました。

現在は東京都新宿区にある、クロサワ楽器に販売を委託しております。

2013/3 おかげさまで嫁ぎ先が決まったようです。ありがとうございました!
ZON Sonus6 Fretless -USED-【クロサワ楽器店】ZON Sonus6 Fretless -USED-【クロサワ楽器店】

このベースについて

このベースは僕にとって2本目のZONでオーダーで作ってもらい1年半ぐらいかかってやってきました。

コンセプトは「ZONが作るgary willisモデル」


http://www.youtube.com/watch?v=cODM21kP3A4



http://www.youtube.com/watch?v=vdO7vTj0-RA

軽量のアッシュボディ

sonusシリーズのボディはアッシュが標準仕様なので素のsonusという感じです。
今となっては市場に出るのはトップは何か貼り付けてある物ばかりなので逆にめずらしい使用になってしまいました。

本体は6弦ベースにしては驚くほど軽いです。

軽いベースにしてくれとオーダーしたのには理由があって一つはもちろんゲイリーウィリスがベースはなるべく軽い方のベースの出音が好きと言っているからで、
もう一つの理由は、ZONの6弦フレットレスは3本目の6弦ベースなのですが、
僕が初めて買った6弦ベースがYAMAHAのTRB6P2で、ボディーが激重アッシュのベースで立って演奏してると20分ぐらいで肩が痛くなってしまうようなベースでした。


それが嫌になり、当時渋谷にあったベースセンター(クロサワ楽器)へ行って店内で一番軽い6弦ベースを買ったのがZONで、それからすっかりZONのファンになりもっと軽量のZONが欲しいと思いオーダーしたのでした。


ナローピッチ

これも偶然なのですがクロサワ楽器で買った1本目のZONがたまたま17.5mmのナローピッチでした。
gary willisモデルも17.5mmで、これはgary willis奏法の3フィンガーを会得するには非常に重要なことです。TRB6P2の19mmが広すぎてgary willisスタイルの3フィンガーが困難だったことも影響してます。(笑)

フィンガーランプ

素材は指板と同じフェノウッドで出来ています。
固定は両面テープですのでよりgary willisにルックスを近づけたい場合はアッシュで作りかえたり、不要な場合は取り外すことができます。

パーツはブラック

ブラックのパーツはカッコイイですね。
ペグは普通のやつです。シュアーグリップに替えてません。一時期替えようと思いますが、そのままでも十分軽いですし、そのままでいい音がするので音のバランスが崩れたら嫌だったのであえてそのままにしてます。


以上がオーダーの内容です。




オーダーしたあとにもちょっと改造を加えています。

プリアンプを9Vから18Vに

プリアンプにはバルトリーニのNTMBが入っています。標準で9Vでしたが18V駆動に変更しています。
ローの音が余裕のある音になったと思います。

サイドポジションを移動

フレットラインが入っていますが薄い&指板見て演奏するのカッコ悪いのでサイドポジションを目印にするためにフレットラインの真上に移動させてます。
暗いステージでも目視できる様に蓄光素材に変更してます。
加工をしてくれたのはT-warksの田力さん。さすがの加工です。

t-bass-works ZON SONUS6 Luminlay取り付けt-bass-works ZON SONUS6 Luminlay取り付け

僕はこっちの方が実用的だと思うんですが、フレッテッドの名残なのか多くのフレットレスはサイドポジションがそのままですよね…

ジャックをロジウムメッキに

ジャックは消耗品なので改造のうちには入らないんですがディバイザーRHJ-01に変更してます。交換してから数年間1回もガリが出てないお気に入りのジャックなんですが僕が買った時点で生産は終了してたという話を聞きました…

RHJ-2(ステレオ)高音質ロジウムメッキ・ジャック CORE



非常にこだわって作ったベースなのでもしお近くの方は触ってあげてください。
よろしくおねがいしますm(_ _)m

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