ドレミファソラシド
最近チューナーを買って思うけれども、どんだけオクターブとかしてもチューニングってあわない。
と言うか正確にいうと基本的にどの楽器もあってないんだよねー
2年ぐらい前に音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか という本を買いました。
今のドレミの原型を作ったのはピタゴラスというのは有名な話ですが、そのピタゴラスの定理をわかるように解説してあります。
あとこの本の著者も音楽好きでジャズなどの考察も非常に面白いです。
この本を読むと本当にベースやギターのフレットの打ってある楽器を不自由さを痛感します。どんなにきれいにあわせてもずれるのにチューニングが甘かったりするともう最悪ですよね。
純正律が音楽の中で絶対正しいとは言いませんが、やっぱりピッチって大事ですよね。
それを思い知った出来事がこないだのスタジオ。
昨日録音していた音源を編集していたんですけど、ピッチがあってる方が抜けがいいんですよ。
メンバーの誰とは言いませんがピッチが悪い方がいまして(笑)猛特訓した直後の演奏を聞くと抜けがめっちゃいい。インパクトも全然ちがう。
他の楽器のピッチにのってパワーが倍増してる感じがします。
これをわかってくれるのはいつの日か…
はやいうちにわからせます。
潤ちゃん、次のライブのときはきちんとオクターブチューニングしてね。
ケンちゃん、この前のリハみたいな事はないようにチューニングしてね!