楽器の練習
ケンちゃんがめっちゃ練習しているらしい。
僕ももう何年も練習して壁にぶつかってはいろいろなことを学習した。
いろいろな人の話や教則本を読んでいると、結局楽器の習得というのは言語の習得と性質が似ているらしい。
僕たちは生まれた時は話すことができない。僕たちが言語を獲得するには周りの環境が非常に大事だ。
お母さんやお父さんの話す言葉を聞いたり真似したりして覚えて物心ついたころには話せるようになっている。
何が言いたいかというと、いろんな曲をやフレーズをコピーすることは非常に大事だということ。
楽器に置き換えると、
フレーズの意味なんかわからなくてもとにかくたくさんコピーをする。(この段階はお父さんやお母さんの言葉を真似して話してみる段階)
ある程度弾けるようになったら理論などを勉強する(この段階が学校で国語とかを勉強する過程に似ている。)
そうするとどこでどのフレーズを出すのが適切かわかってくる(大人になると適切な時に適切な言葉を出せる)
曲のコピーは人のまねです。それは意味がないという人もいる。でも違うと思う。
僕たちは生まれた時からコピーだ。お父さんやお母さんの遺伝子情報のコピーを混ぜたものと言っても違いない。
話してる言葉も周りの人の言葉を真似して習得していく。
オリジナルを作り出すのはコピーをたくさんして自分の中にたくさんのストックをつくってロジカルに整理することでつくり出せると思う。
うまい人はだいたいめちゃくちゃコピーしてるよね。特に外国のアーティストは異常なくらいコピーしてることがあるもんなぁ。