RHJ-01 ロジウムメッキなやつ
今日はとびきりマニアックなネタを用意しました。
うちのバンドのギタリストの潤ちゃんがメインで使っているギターのブランドはMOMOSE(モモセ)っていいます。
はい、日本人の百瀬さん主導で作ってるからMOMOSEです。
ディバイザーという日本では有名な、ギターを作っている会社のブランドです。
あとは潤ちゃんが自分のギターの説明してくれると思うんで潤ちゃんのブログへどうぞ
そのディバイザーが出してるRHJ-01という隠れた名品があります。
ジャックです。ディバイザーのサイトにも載ってない(見つけられないだけかも)ぐらいマニアックな商品です。
こいつとの出会いは3年前ぐらいだったと思います。当時僕はヤマハのTRB-6P2というベースをつかっていました。
このヤマハのプリアンプがかっていきなり壊れてしまったんです!!
そこでヤマハのプリアンプをアギュラーのOPB-3に交換したんですが、ジャックは真っ黒い箱の中に入っているタイプ(呼び方わすれた)だとプリアンプが入らないって言われたのでついでに交換することにしました。そのとき楽器屋にあったのがこのジャック。
最初はジャックにしてはめちゃめちゃ高いな〜(普通の10倍ぐらいの値段)って思ったんですけど、なんかロジウムメッキっていうオーディオマニアっぽい響きにひかれて買いました。
いろいろ調べてわかったんですけどロジウムってめっちゃ堅いんですよ!普通オーディオでメッキと言えばニッケル、ちょっといいやつになると金メッキですよね。でも硬度でいくとロジウム(6) >ニッケル(4)>金(2.5)なんですよねー。なのでギターのジャックやプラグなんかの摩耗しやすいところに金メッキを選ぶとすぐ剥げます(聞いてるかい?リーダー)。信頼性の高さでいけばロジウムが一番高いのでジャックには一番むいてるとおもいます。
もちろん今のZONのジャックもこれに交換済みです。最初についていたスイッチクラフト製のジャック(ニッケル)は3ヶ月でだめになったので交換しました。もちろんこのジャックにかえてから1年半ぐらいですが一回もガリすら出ていません。
やっぱり道具は信頼性です。
ちなみに電気抵抗値はニッケル>ロジウム>金です。オーディオのサイトとかみると音がどうとか書いてありますがロジウムのいいところは耐腐食、耐摩耗性。ついでに音もちょっとよくなるぐらいで思ってた方がいいかと。
僕が知っているWEBかえるところはバッカス・ヘッドウェイ専門店バッカス堂
メーカーが超メジャーなので近くの楽器屋に言えば取り寄せもできるとおもいます。