Kohroki's blog

こうろきさんの記憶のメモ的な空間で

サウンドメカニック いっぺい氏セミナー in 福岡 開催しました!

今回も無事に終了致しました!
大阪からふぇくたぁ工房のいっぺいさんをお迎えしてセミナーを開催しました。

ほんとに衝撃のセミナーでした!

今回の内容を写真とともに紹介します(^_^)

いっぺいさんの自己紹介

いっぺいさんがなぜこんなに素晴らしいエフェクターを作ることができるのか。
バックグラウンドを丁寧にお話しして頂きました。




ローランド JC-120(以下ジャズコ)を使ったアンプのサウンドメイキング

会場に置いてあるアンプで素早く気持ちいい音を出す秘訣を教えて頂きました。

参加者の皆さん、一様に驚いてました(笑)
もちろん僕もビビりましたw
まさかジャズコであんな音が出るなんて!


NeotenicSoundのエフェクター紹介

ジャズコで音を作ったあとはいよいよエフェクターの登場!

会場にNeotenicSoundの製品で組み上げたボードをお持ち頂きました。


ボードに紫のエフェクター「Magical Force」が3つもはいってます。
【 MagicalForce 】 : FN社長の夢【 MagicalForce 】 : FN社長の夢


長年の研究テーマでもあった、”音場”のコントロール。
”音場”とは、イコライザやトーン回路などで補正をして作るサウンド・キャラクタとは違い、スピーカーから飛び出してくる音の通りや広がり、密度などのいわゆる雰囲気の部分をいいます。

注目なのはエフェクターボードの最後につながっている3つ目のMagical Forceの使い方なんですが、
レコーディングの時に掛けるトータルコンプのような使い方でギターアンプからなのにCDで録音した音源の様なまとまり、音圧を出すことができます。
ジャズコからとは信じられない音圧が飛び出してきて鳥肌が立ちました!!!

音色は一切変えないのでこういう使い方ができるんだそうです。


「BUFF」というバッファーもあるんですがこれまた凄い!
新モデル【 Buff 】シリーズ : FN社長の夢新モデル【 Buff 】シリーズ : FN社長の夢


【 Buff 】レッド。通称「バフ(ばふ)」。ギターやベースの音色増強だけでなく、アンバランスラインの機器間バッファとしてもしっかりといい仕事をしてくれます

福岡のロックバンドROGKのyonemaくんに普段ライブで使う機材一式を持ち込んで入れてみたんですが、
もともとyonema君もボードにもカスタムオーディオジャパンのバッファーを入れるんですが、その前にNeotenicSoundのBUFFを繋ぐと「ジー」とのっていたノイズが綺麗になくなりました。

さらに持ち込んでくれたヘッドのセンドリターンに「Magical Force」を繋いで、これもトータルコンプの様な使い方をしましたがかなりの効果がありました。
音を大きくしても耳障りな音は上がらずどんどん音圧だけをあげてくれる。
ソロの時にブーストさせると耳が痛いだけの音になりがちなギタリストが非常に多いんですがそういうギタリストは全員使って下さい(笑)




今回の四時間では時間が足りないくらい充実したセミナーでした。

いっぺいさんの音作りや、エフェクターへの考え方、直接お会いすることでしか聞けない貴重なお話をいろいろ頂きました。
ブログには書ききれません(笑)

セミナーのあとにMagical Forceを購入したのでレビューも書きたいと思います。
(いっぺいさんの話聞いたら誰でもマジカルほしくなるw)

興味がある方はEFFECTORNICSのホームページやツイッターから問い合わせができます。

EFFECTORNICS (EFFECTORNICS) on Twitter
EFFCTORNICS ENGINEERING

ぜひまた福岡にいっぺいさんをお呼びしてセミナーを開きたいと思っています!

わざわざ大阪からきて頂いたいっぺいさん、急な告知にも関わらずご参加して頂いた皆さんありがとうございました。