つまみにラインをいれた。
日本語でいったらツマミ、英語でいうところのknobというやつです。
ほとんどのベースにはこのツマミが3つぐらいついてて、これを回してボリュームやトーンを調節します。
一般的なギターやベースについているつまみは目盛りがついてたり目印になる線が入っていて、どれくらい回したかが視覚的にわかるようになってるんですが、僕のベースのつまみにはそういった目印もついていません。
そのせいでライブでも何回かボリュームが6割ぐらいしか上がって無くて冷や汗をかいたこともありました(^_^;)
その時から見やすいノブにしたい!と思って探していたのですがなかなか見つからず…
理想はMTDというメーカーの上位機種に採用されているつまみなんですが市販されてません。
ミキサーなどにも使われているノブに似ていて近くの電機部品でも同じタイプを見つけました。
(持ってるエフェクターにも同じものがついていたのを買ったあとで気が付きましたorz)
コレを付けようかな!とも思いましたが、サイズが小さい&プリアンプの2連のつまみ用のモノが無いのであきらめました。
探しても探してもベストなつまみが見つからないので、残された道は1つ。
今ついてるつまみにラインをいれる!
ということで構想1ヶ月、制作1日。ラインをつまみにいれました。
マスキングをしてつまみに白いラインをいれます。
マスキングテープが無かったので包帯を止める紙テープを使いましたが粘着力が高くて後処理が大変だったのでちゃんとマスキングテープを用意しなきゃいけなかったですね。(^_^;)
そして白いラインはマニキュアです(笑) 強度は弱いですが速乾性に優れているので下地で使うぐらいだったらオッケーでしょう。ホントは白のサーフェイサーとか用意した方がいいんですけどね。
マニキュアは全然隠蔽力が弱いので三度塗り。
そして下地が乾いたところでこいつの登場
夜行プラスタ
ラインいれるだけなら夜行塗料を塗っちゃえばいいんですけど、何故に夜行プラスタなのかといいますと
このでっぱってる部分を作りたかったんです。
この夜行プラスタはエポキシなのである程度形を作ることができます。
エポキシといえばJACOがフレットレスの指板を船舶に使うエポキシ塗料を使ってコーティングしたという話でおなじみですね。
この商品はもともと釣り具を加工するための道具なのでポ○ントで買いました。
光に集まってくる魚っていますよね?コレを針の結び目なんかに付けると光ってちょうちんアンコウ的な効果があるらしいです。僕は釣りはしないのでどの程度効果があるものかはわかりませんが…
写真の手前側にアメーバーみたいなのが夜行プラスタでエポキシは2液式なのでまぜまぜして塗ります。
カッターシートの上にサランラップを敷いてまぜまぜ。
適量をのせて完全に固まるまで1時間ほど放置。
完全に固まったらデザインナイフをつかって余分な部分を切り取ってマスキングテープをはがします。
完成!
完璧に仕上げたい人は複数回塗って削ってを繰り返して均等な厚さに仕上げて下さい。
ちょー大変なので僕はやりません(笑)
完成してベースに装着しましたがバッチリ!思った通りの使いやすさになりました(^_^)v
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