tri-logic2 Bass preamp を買いました
さてジャズベの改造も終わりさらに使えるようにするためにプリアンプとしてTri-logic2を買いました。
レビューの前にこのプリアンプに決めたポイントを整理したいと思います。
買うとき試奏はしてません(笑)
- 18V仕様
内蔵のプリアンプもなるべく18Vで動かしたい派なのでアウトボードでも18V で動くもの。
- 小型
小さいことはいいことだ。
- 安い
この手のプリアンプの中ではかなり安い。シンプルに安く。
ここから使ってみた感想です。
つかったベースはこのブログでも何度も出てきているフェンダージャズベース(パッシブ)です。
まずは説明書に書あるとおりに…
旧モデル同様にボリューム 10、ゲイン 0、EQ センターの位置でバイパス時との音量、音色変化無しと
なる様に設計されています。増幅回路を極力シンプルにする事で原音を劣化させずにローノイズで素
早い出力を可能としています。
この通りボリューム 10、ゲイン 0、EQ センターの位置で音色に変化がないか試してみました。
変化…あり!
劣化しているかどうかはわかりませんがちょっとこもったような音になります。
- gain
'+20dBのブーストができます。
ただのブーストかといえばそうでもなく、音色も変化します。
つまみをあげていくと、いわゆるアクティブっぽい感じになります。
僕はこのプリアンプにはアクティブっぽさを求めてるので1時ぐらいまであげてボリュームで音量調節みたいな感じです。
- EQ
EQはBass、Middle、Trebleの3バンドでミドルにはハイorローの選択スイッチがあります。
ミドルの切り替えスイッチは800MHzと400MHzが切り替えできます。
800Mhzをちょこっとあげてパワフルな感じを出したりできてイイですね。
ブーストしてもカットしてもとても使いやすいですね。
特にブーストしたときにブーミーな感じにならないのは18Vの恩恵でしょうか。
- スイッチはTrue Bypass
急に電池が切れてもとりあえず音はでます(笑)
- ACアダプターでは9Vか18V
9Vでも動く見たいですが、もともと18Vで使うことを想定しているので18VのACアダプターを使うのが良さそうです。
付属のマンガン電池ではノイズは全く感じませんでした。
メーカーの推奨はジムダンロップ 18V ACアダプターJim Dunlop ECB-004
最後に一応アンプのプリアンプとして使ってみましたが…やめといた方が良さそうです(笑)
内蔵のプリアンプをアウトボード化したシンプルなコントロールで効果もわかりやすく使いやすいです。
アクティブとパッシブの切り替えスイッチもついてるのでアクティブのクリーンブースターとしてつかったり、手元のEQとは違う設定をすぐに切り替えたい場合など様々な用途にも使えそうです。
とはいいつつSANSAMPと違ってアンプシミュレーターとしては使えないので僕の場合はアクティブベースには使う機会はなさそうです。
PUMA500ももってるし(笑)
パッシブベースしか持ってないけどアクティブの音も欲しいという人はベースを買い換える前にとりあえずコレを買ってみるのがいいかもしれませんね。
E.W.S. Tri-logic Bass Preamp II
- 出版社/メーカー: E.W.S.
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