Kohroki's blog

こうろきさんの記憶のメモ的な空間で

ふっかーつ!!!!

昨日新しい半田ごてが届いたので早速音が出なくなっていたソニーのヘッドフォンを修理しました。

今回はお金をかけずに修理したかったのでちょっとがんばりました。
コードをばらして…
うーん、手順は長すぎるから文章にするのは無理だ(笑)

結果はちゃんと音が出るようになりました!

すばらしい!

新しい半田ごてがすばらしいです〜!

今日は半田ごてについて。
僕が買ったのはgood 温度固定式はんだこて PX-238という半田ごてです。

今まで使っていたのは白光 半田ゴテ プレスト キャップ付 No.984-01
これを使っていたんですけど、どうしても使ってるとフラックスがこげこげになってしまってたんです。
ワット数が小さいのになんでこげこげになっちゃうんだろーっておもって調べていたらどうやら普通のやつは電源を入れっぱなしにしておくとどんどん温度が上がっていくらしいんですね。
昔バイトでハンダ付けをしていたときは確かにフラックスは焦げませんでした。でもすごくいい半田ごてで業務用で2万ぐらいするのであきらめてたんですけど、なんと3000円代で温度調節(温度は固定ですけど)できるものもあったんです(・・;)

今までなんで買わなかったんだろorz
作業が圧倒的にはやいし、出来もきれい!もちろんフラックは全く焦げてませーん!
マジでおすすめです!楽器をやっていてポッドとかジャックの交換ぐらいならこれで十分ですね。

で、今日はさらにマニアックな路線に行っちゃいますよー!
最近ケンちゃんのシールドがめちゃくちゃ調子が悪いんです。☆ロビ◎ンスっていうメーカのものを使っているんですが。ときどき音がめっちゃ小さくなると言う症状がでまして、この前のライブでも事故が発生!

という事で新しくシールドも作っちゃいましたー(笑)
ほんとはベルデンの8412で作りたかったんですが予算の関係上ありあわせのベルデン9395で作る事になりました。
このシールドは別に作らなくてもそのまま使える状態だったんですけど残念な事にスイッチクラフトのプラグがついていたので交換しました。
僕スイッチクラフト好きじゃないんですよ。はっきり言って楽器との相性も悪いし音も良くない耐久性もよくないし自作しにくい。
音が良くないってのは個人の好きずきなのであんまり押し付けはしないですが…自作しにくくて耐久性もないのはよろしくないな。
僕はノイトリック派(信者?)です。

9395についていたスイッチクラフトはオーソドックスな付け方をしていました。自作する人はほとんどやってると思うんですがプラグをはんだづけしたその上に熱収縮チューブ(住友電工ファインポリマー株式会社のスミチューブがだいたいついてる)をつけるやり方です。中にだけかぶせたり外からかぶせたりいろんなバリエーションがあるんですがだいたいこの手のプラグはこの作り方ですね。
一方ノイトリックは構造が複雑でチャックと呼ばれる部品でがっちりケーブルを固定するのが特徴となっています。行程も材料も少なくて済むので作りやすいんですよ。

作り方はスイッチクラフトがシールドの線を剥く→ハンダ付け→熱収縮チューブをつける→完成となりノイトリックのシールド線を剥く→ハンダ付け→完成より1工程多くなるんです。これによって道具も時間も使うお金も増えるんですが、別にこれをやるからって耐久性がましたり音が良くなったりする訳ではないところがむかつくんですよ!半田したとこを保護する役目と、ハンダの汚さを隠すぐらいです(笑)今日分解した9395もひどかった!ハンダ盛り過ぎ&フラックス焦げかけをスミチューブで隠してありました。

自作する人はノイトリックで!おすすめです!



ココからもっとマニアックになるんですけど(笑)
半田ごてを買ったときにコテ先を買ったんです。Cと言うタイプで円柱をスパッと斜めに切ったような形です。

今まで使ってたCタイプよりちょっと細いやつを買ったんですけどやっぱ3Cぐらいをかっとけばよかったかなと。ヘッドフォンを修理するのにはちょうど良かったんですけど、シールドを作るには熱容量不足でした。

やっぱシールドは3Cぐらいないと無理ですね。





どうしてもこの手の話は長くなっちゃうな(笑)誰かがココをみてちょっとでも役に立てば幸いですな。