Kohroki's blog

こうろきさんの記憶のメモ的な空間で

アンフェノールのプラグでシールドつくったのでノイトリックと比べてみた。

どうもこんにちは。

最近雨が続いて外に出られないので家で過ごすことが多くなってます。

そんな、インドアな時間を持てあましてるので久しぶりに新しいプラグをレビューしたいと思います。

https://instagram.com/p/zVhFYTplAG/
MDR-CD900STをAmphenolのステレオミニプラグに変えたぜぇ~

先日SONYMDR-CD900STのプラグを標準フォンプラグからAmphenolのステレオミニプラグに変えた時に
Effectoronicsのいっぺいさんからアンフェノールいいよ〜とメッセージがあり、そういえばレビュー用に一組持っていたので作ってみることにしました。


アンフェノールは2006年にオーストラリアでオーディオプラグメーカーとして創業した会社です。

ベルデンやスイッチクラフトと比べるとかなり新しく知名度もまだまだな感じですね。

僕がこのメーカーを知ったのは秋葉原にあるトモカ電気にしか置いてなかったケーブルを買いによくいってたころで、聞いたことないメーカーがあるなぁという印象しかありませんでした。

手にとった最初の印象はとても軽く、塗装もチープな印象。

そのころからノイトリック厨だったので貧弱に見えたんでしょう(笑)

その後、たりきくんが何本か作ってるのみて(ブログみても見つからなかったから記憶違いかも)興味が出てきました。

で、今回いっぺいさんにおすすめされて重い腰が動いたというわけです。


ではレビューを

今回はベルデン8412+ノイトリックとベルデン8412+アンフェノールという比較を行いました。

プラグは両方共ニッケルでLとストレート。

重さ

アンフェノールの第一印象は「軽い」

ノイトリックが32.5gに対し

アンフェノールは24.0gと約25%軽量です。


大きさ&形状


見た目での比較になりますがすごくスリムです。

ノイトリックはガッチリした安心感はあるんですがデカすぎてエフェクターボードでは組みにくかったり、細いケーブルでは不格好になってしまうんですよね…

アンフェノールはL字になっているところにくぼみがあって滑りにくく抜きやすい構造になってます。これはいい。


音質

ノイトリックと比べると明らかにロックな音がします。パキーンと元気なハリがありスラップの音が超気持ちいいです。

僕はプレベをもってないんですがジャズベースのフロントピックアップでスラップしても気持ちがいいのでプレベだともっといいんじゃないかなと思います。

ノイトリックと比べるとローの成分がやや少なめなので歪計のエフェクターを常用するベーシストなら音作りがとてもしやすいと思います。

ローBの再生に関しても特に問題はありませんでした。
ちゃんとローも出てますしアタック音だけ悪目立ちすることもありません。

中音域の粘りは少なく音が軽くなりがちなのでズドーンとした感じは出にくいです。

Hi-c弦との相性はノイトリックに比べると貧弱さが目立ちました。Hi-Cなんてほとんどのベースにはついてないですけど(笑)

つくり易さ

ハンダ付けはしやすかったですね。
しかし中に付いているチューブをはめるのは素手では無理なので作業用のゴム手袋を用意する必要があります。

ノイトリックの機構には及びませんがおしりのゴムもついてますし、中の保護用のチューブもついてるのでトラブルも少なそうです。

スイッチクラフトやG&Hのプラグでは熱収縮チューブで保護する必要があるんですがその必要はないと思います。

ベルデンの8412はシールドのなかでも太く、プラグによっては入りにくかったりしますが、アンフェノールは加工の必要もなく入ります。


総評

音質に関しては使っている器材や用途で全く評価が変わってくるので参考程度に読んでもらいたいですが、重量、信頼性、作りやすさのバランスが非常に良く出来ていますね。

特に重さ、大きさに関してはエフェクターボード等を組む時にはかなりの優位性を発揮すると思います。

このプラグが標準装備されたケーブルが市販されていないので自作かオーダーで作ってもらうということになると思いますが、ノイトリックとは対象的なキャラクターなので1本持っておきたいですね。


ではでは〜

第2回 サウンドデザイナーいっぺい氏セミナー終了!

第2回 サウンドデザイナいっぺい氏セミナー終了いたしました!!

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更新が遅くなってすいません…

やっと更新できる時間がとれはじめたのでまたブログも少しずつ再会していこうと思います!

前回のセミナーからだいぶ経ってしまいました(^_^;)


会を増すごとに参加者が増えて嬉しい限りです!遠方からもいらっしゃって下さいました(T-T)


今回が松下さん(@Kaz_Matsushita)が動画を録ってくれていたのでセミナーの様子を動画でお伝えしたいと思います(^_^)

ダイジェスト

いっぺいさんの”いい音”・”かっちょいい音”のこだわり、いい音とはどういう音か、どう作って、きちんとリスナーに伝える、という内容を話して頂きました。

前回同様今回もrolandのJCをつかって音作り講座もやっていただきました。

今回は前回よりもさらにつっこんだ音の作り方のお話でとても感動しました。

もう音作りできないアンプなんてないんじゃないかと思うぐらいの内容でした。

セミナー内の秘密(笑)ということでここで書けないのは非常に残念!

お客さんが聞いているのはギターどこの音?

ダイジェストに収められなかったとっても大事な話。

この話は参加していたギタリストの皆さんがウンウンとうなずいて聞いていました。

どんないいギターを使っても、どんないいエフェクターをつかっても、どんないいアンプをつかってもマイクに入り切らないとリスナーに届けることはできないんですよね。

このセミナーのあとに大規模な野外イベントに参加する機会がありましたが、ステージ上は爆音なのにPAから出てる音は全然聞こえない。というまさにマイクに入ってない状態のギタリストばかりでした。

お客さんの聞いてるベースはどこの音?

ベーシストは意外とこの観点で音作りをしている人は少ないんじゃないでしょうか?

僕もいっぺいさんのセミナーをうけるまでDIの重要性を全く認識していませんでした。

お客さんが聞いてるのはほぼDIを等してPAスピーカーから音なんですよね。

ということはアンプに入る前(ライン)の状態で自分の出したい音を作っておく、

そして、自分の好きな音が出るDIを使うことがアンプの音より重要ってことなんですよね。

全然そんなこと知らなかったのでDIを買う前にアンプヘッド買っちゃいました(笑)

サンズアンプのベースドライバーなどはプリアンプにDI機能がついててスピーカーシュミレーターまでついているので、PAスピーカーから”アンプの音”を出すことができる凄いエフェクターなんですよね。

定番でみんな持ってるはずだ(笑)


次回に向けて

まだ全然きまってませんが、ぜひ第3回目もやりたいとおもっています!

今回は前回より1時間増やし、5時間やりましたが全然時間がたりませんでした(笑)

そのあたりはプチベース会なんかをやってフォローしていきたいと思ってます!

参加して頂いた皆さん!次回もよろしくお願いします!

参加して頂けなかった皆さん!プチベース会もたまにやっているのでTwitterフォローしてください(^_^)

M-AUDIO Keystation Mini 32 買いまして…

夏ですね〜
夏と言えばモバイルということで


こいつを買いました。


まずはこの商品の特徴を

1.iPadにつないでMIDI鍵盤として使える。


1番目はネタです。
家にも普通に鍵盤あるのでわざわざケーブルとドックコネクターを引っ張り出して使わないかな。
GarageBandで使うと鍵盤の音色が結構入っているので遊ぶのは面白いです。
僕は鍵盤演奏できるわけじゃないので宴会芸にも使えませんがね…(´・ω・`)

2.楽譜作成ソフトSibelius 6 First同梱

本当の目的は2番目
実はこの商品のメインはこのソフトです。キーボードはおまけだっ(`・ω・´)

楽譜作成ソフトといえばFinaleと肩を並べるSibelius。
この商品に同梱されているSibelius 6 Firstはその廉価版です。


このSibelius First、現在はバージョン7なんですが単体で買うと定価10,500円(Amazonもう少し安いかな?)
Keystation Mini 32は定価はオープン価格ですが6,600〜7,350円ぐらいで買えます。

で、同梱されているSibelius 6 Firstを最新版7 Firstにアップグレードすると+3,500円

おおっ!ソフトの値段でキーボードがついてくるじゃん!


さらにSibelius 6 Firstから上位版の最新版Sibelius 7にもアップグレードできてしまうんです。

上位版にアップグレードできるTrade upというオプションが17,500円で用意されています。

Sibelius Student(英語のみ)、Sibelius First、G7、またはSibelius Instrumental Teacher Editionのいずれかのバージョンのライセンスをお持ちの方は、このアップグレードをご利用いただけます。

Login | Avid Webstore


Sbelius 7はソフトだけで55,650円するので
Login | Avid Webstore


どう考えてもこのキーボード買ったほうが安いよね(゜Д゜;)



そしてこのニュースをご覧ください。
http://icon.jp/archives/2946

そもそもM-AUDIOの鍵盤にSibeliusが同梱されているのは2つともavidが取扱いしてるからなわけで、別会社になっちゃうとこの製品も消えてしまうのでないの?
というわけで今のタイミングで買った次第でございました。

そんなん買わなくても安く買えるよ!とかFinaleのほうが安く買えるよ!などありましたら教えてくださいm(_ _)m

黒ジャズベちゃんのノイズ処理

さてさて先日購入した黒ジャズベちゃん。

安いのでしょうがないんですけどアースがブリッジに伸びる弦アースだけって。

そりゃ〜ノイズものりますわぁ〜

ってことで今回用意したのはこちら!

  • 銅箔テープ

商品が見つかりません|サウンドハウス

  • ピックアップ ハイトアジャスター

商品が見つかりません|サウンドハウス


  • 銅箔テープ

コントロールキャビティとピックアップキャビティをシールドします。

キャビティ内はクズやバリが多いのでブラシなどでしっかりと掃き出しましょう。

バリは紙ヤスリで取り除きます。

あとはキャビティ内の寸法を測り銅箔テープを切り出し貼ります。
(必ず手袋や軍手を着用しましょう)

貼り付け終わったら配線用の穴を開けて完了です。

  • ハイトアジャスター

こいつはピックアップの下に敷いてピックアップのキャビティ内の銅箔テープをポットのアースに落とすために必要です。

ピックアップもしっかりと固定できて一石二鳥の優れもの。

これをピックアップの下にいれて、アース線をポットに配線して完了。

…と、ここまですんなりできたみたいな書き方してますがこんなにすんなり行くわけありません(ーー;)

  • キャビティ内のバリの多さ。

結構ヤスリかけましたよ。
キャビティは機械で彫りっぱなしでその上に塗料がのっている感じなのでしっかりとかける必要があります。

  • ALLPAERTの銅箔テープは粘着力の弱さ

塗装面がツルツルだったらしっかりくっついてくれるのかもしれませんが、今回はボコボコのキャビティ内。しっかりと擦り付けるように貼らないとすぐに剥がれます。
ピックアップを取り付ける時に剥がれて一苦労でした( ̄◇ ̄;)

  • 配線

配線用の穴を開けてハイトアジャスターの配線をしようとしましたがこれが全然穴に入りませんでしたw
なのでフロントのキャビティは銅箔テープで直接つながってます。
ハイトアジャスターの意味なしw
リ、リアは最初についていたブリッジのアースの線を細いものに変えることでハイトアジャスターのアースをなんとか通せました(^◇^;)


お手軽とは言えませんが金額的に安く出来上がって満足しております!

これで実践投入いくぜー!!!

楽天スーパーセールでベースを買ってしまった。

5年ぶりぐらいに新品のベースを買いました。
バッカスのBJB-300M
なんとお値段12,800円( ゚д゚)ンマッ!!


某大臣さんのかなりお気に入りで存在は知っていたんですが決め手となったのはこの

ブラックボディー&メイプルネック

という組み合わせ。

BJB-300Mは他にもカラーがあるんですが今回のセールで安くなっていたのがたまたまこの黒でした。

これは僕の好きなベーシスト「Melvin lee daivis」が使用しているベースに似ている…

さらに、その日が自分の誕生日だったので何か運命的なモノを感じて購入してしまいました。

当然、このあたりのベースが購入したときの状態でまともに使えるはずもなく、いじり倒したのでそれについて書きたいと思います。


  • ネック

びっくりするぐらい真っ直ぐにセットアップしてありました。真っ直にすりゃい言ってもんじゃありませんよ(笑)
変に癖のついたネックじゃなかったので一安心。
トラストロッドの効きもちゃんとしてました。
ナットは低めにセットされていたのででナットは調整の必要なし。
センターずれしてましたがネックがツバだしで外して調整しなくちゃいけなかったので問題なし!
最終的に弦高は12Fで1.5mmとなりました。




この時点で使えるベースか使えないベースかって決まって思うんですが、思ってたよりクオリティー高いですよ、これ。
少々フレット周りに仕事が雑なところも見受けられますが、そこは値段が値段なので仕方ありません。


  • ピックアップとポッドと配線


某大臣さんからピックアップは変更した方がいいとアドバイスを頂いていたので、これまた楽天スーパーセールで半額になっていたピックアップをゲット。


ポッドはAlpha製250kΩの物だったので通常は交換は不要ですが、僕は500kΩの方が好みなのでノーブランド500kΩに変更。
ついでにトーン用のコンデンサも0.022μFのものに交換。こちらもお好みで。


配線材はDCT処理済みBelden 8503にしました。
[rakuten:ishibashi-ochanomizu:10011177:title]
[rakuten:ishibashi-ochanomizu:10011176:title]
ピックアップから出ている線もこれに変更しています。
今までいくつかピックアップ出ている線を変更しましたが、かなり効果があるのでお勧めです。
8412を剥いた線でも好きですが太すぎて大変なので最近は8503を使うことが多くなりました。



これで音は10万円ぐらいのベースになりました(ドヤァ


あとはノイズ処理が全然だめなので、そのあたりをしっかりやってあげればさらに良くなると思います。
調整して追い込んでいくのもこの価格のベースの醍醐味ですね。


ちなみにこのベースを買ったのはバッカスの製造元であるディバイザーの直営webショップSTR GARAGEでした。
直営ってなんかいいよね。
[rakuten:str-garage:10002044:detail]
[rakuten:ikebe:10013519:detail]

ゴッサムケーブルつくってみた

相変わらず8412+ノイトばっかり使ってるんですが久々の新しいシールドを作りました。


今回作ったのはゴッサムケーブルの『CAGー1』

http://www.gotham.ch/en/index.php?section=docsys&cmd=23_details&id=11

ゴッサムケーブル
http://www.gothamaudiousa.com/index.html

いくつか種類はあるようですがツイッターで皆さんにオススメしていただいた型番です。


外見は細さはかなり細いです。手触りはサラサラ。

非常に柔らかく取り回しがいいのでエフェクターボードに使のに良さそうです。

フォンケーブルに使われるのも想定されているで音オーディオちっくな印象です。

シールドケーブルとしては珍しい感じの音色です。


最近作った中ではかなり好印象ですよ〜

今メインで使ってるのはベルデンの8412ですがパッシブの楽器はGAC-1の方がバランスが良く聞こえる気がします。

とにかく8412の存在をはじめて脅かすケーブルが現れました。

パッシブとアクティブで使い分けてみようかなぁ〜


購入はこのあたりからどうぞ。↓
http://www.rider.ne.jp/item/detail.php?cid=15&uid=84
http://www.garrettaudio.com/

すぐできる! 新・最高音質セッティング術

すぐできる! 新・最高音質セッティング術

  • 作者:西野 正和
  • 発売日: 2012/02/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
音楽が10倍楽しくなる! サウンドとオーディオ技術の基礎知識

音楽が10倍楽しくなる! サウンドとオーディオ技術の基礎知識

Ultimate Ears TripleFi 10が安くなったので買いました。

Logitech Support + Download

自宅でオーディオ系のニュースサイトを見ていたら

ロジクール、Ultimate Ears「TripleFi10」を19,800円に - AV Watch

ultimetearsはロジクールになってから名前は聞いたこともあったし、ステージ用のイヤモニのメーカーとしても有名だったのでなんとなく知ってはいたんですが。

価格比較サイトでも売れ筋機種で、度々メーカー欠品になる人気商品らしい…

それがこの値段に\(^o^)/

これは絶対に品切れるぞ!
と思っていたら既に完売状態σ(^_^;)

で、こういう時はAmazonが入荷が早い&安くなるっていうのが定番なので待っていたらやはり一週間ほどでしかも17800で出ましたので即買いでした。


満足度200%です。


音の傾向はモニタータイプのフラットな感じではなく、ちょっと低音を効かせた感じになってます。

これが3ドライバーの力か…

バランスドアーマチュア型って「繊細な音」ってよく言われてますがこの機種はダイナミックタイプを高解像にした様な感じだと思いました。

断線しても、ケーブルも交換できるようになってるので安心だし、保証も2年ついてるので安くはないですが長く使えるように考えられていると思います。

やっぱこういうのはケチっちゃだめですねw